3月16日(土) 総会出席のため最終受付は16:00です。
3月16日(土)は、総会出席のため最終受付を16:00とさせていただきます。
誠に恐れ入りますが、ご理解とご協力お願いいたします。
院長 守谷 洋
3月16日(土)は、総会出席のため最終受付を16:00とさせていただきます。
誠に恐れ入りますが、ご理解とご協力お願いいたします。
院長 守谷 洋
本日、歯科医師会のため最終受付は18:45とさせていただきます。
まことに恐縮ですが、ご理解とご協力お願いいたします。
院長 守谷 洋
王子の歯医者、もりや歯科医院のブログです。
少しづつ日も伸びて、春はもうすぐそこですね。
今日は永久歯の”先天欠如”についてのお話です。
何らかの原因で顎の中に歯が形成されないことをいいます。
現在、約10人に一人の割合で見られることが分かっています。(意外と多いです!)
1本~多数の永久歯が作られないことがあり、上の歯よりも下の歯に先天欠如がある場合が多いです。
子どものパノラマレントゲンを撮ると、乳歯の下に「歯胚」と呼ばれる永久歯のたまごがあるはずですが、その歯胚がない場合、先天欠如となります。
永久歯がない場合は、乳歯が抜けずにずっと残ります。
長く使うことになるので、虫歯にさせない徹底した歯みがきや定期健診が必要となります。
治療法はあるの??
ない歯を生やすことはできません。
なので残った歯を大事にしていかなければなりませんが、もしも無くなってしまった場合…
① 矯正治療
② ブリッジ
③ インプラント治療
④ 部分入れ歯
という方法があります。
歯の移動や人工の歯で欠如した部位を補うという治療です。
先天欠如は歯並びや嚙み合わせに悪影響を及ぼす可能性が高いといわれているため、早期発見がカギとなります。
定期的に歯科検診を受けましょう。
王子の歯医者、もりや歯科医院のブログです。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、皆さんは『CAD/CAM冠』という言葉を聞いたことはありますか?
CAD/CAM冠とは、3Dプリンタのように患者さんのデータをコンピュータで設計し、歯科材料を削り出して作る被せ物です。
最近保険診療でもCAD/CAM冠の被せ物の治療が受けられるようになったので、聞いたことがある方も多いと思います。
今回は、同じCAD/CAM冠でも、保険診療と自費診療、何が違うのかをお話ししていきます。
まずは自費診療のCAD/CAM冠。
材料は”セラミック”を使っています。審美性・耐久性ともに◎!
色もきれいで丈夫です。
出来上がって入れたときは、スタッフから見てもやっぱりきれいで自然です。
ただし保険適用ではないのでお金がかかってしまいます。(金額は医院による)
では保険診療のCAD/CAM冠は…???
材料は”ハイブリットセラミック”という材料を使っていますが、実はこれ、セラミックではありません。
セラミックの粒子が入った硬質レジン(プラスチックの仲間)なのです!
レジンは軟らかいので、噛む力が加わるとひずんで曲がりやすく脱離しやすいです。
噛む力の強い方、歯ぎしりや食いしばりをする方の場合特にはずれたり壊れたりしやすいのです。
審美性もセラミックには少し劣りますが、保険適用なのでセラミックより安く白い歯を入れられるということになります。
自費、保険どちらも金属を使わない白い歯がありますが、患者さんの症例(歯並びや口腔内の状態、習癖など)によっては向き不向きがあります。
被せ物を選ぶときは、歯科医師とよく相談するのがいいですね。
当院でもご質問があればお気軽にどうぞ!
本日、講演会出席のため最終受付を17:00とさせていただきます。
ご不便おかけしますが、ご理解とご協力お願いいたします。
院長 守谷 洋
本日、歯科医師会のため午後の診療開始は15:30からとさせていただきます。
まことに恐れ入りますが、ご理解とご協力お願いいたします。
院長 守谷 洋
王子の歯医者、もりや歯科医院のブログです。
今年もボジョレー・ヌーヴォーが解禁になりました。お酒を飲む方もそうでない方も、季節を感じる話題ですよね。
ワインは軽く口に含むようにして、香りを楽しむのが正しい飲み方です。しかしワインは歯への影響力が強く、気を付けて飲まないと歯が溶けて弱りやすくなってしまいます。
今回は、ワインと歯の健康について詳しく見ていきましょう。歯を守りながらワインなどの嗜好品を楽しむ方法もご紹介します。
============目次============
虫歯でないのに歯が溶ける「酸蝕症」(さんしょくしょう)について
注意!ワインは強酸性の飲み物です
歯を守りながらワインを楽しむポイント
ワインとチーズをセットで口にする
ワインの後は時間をおいてから歯みがきをする
まとめ
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甘いものを食べすぎると虫歯になって歯が弱るのはご存知と思いますが、甘いものを摂っていなくても、お口の中が酸性に傾くことで歯が弱ります。
歯にとって健康的なのは、お口の中がpH7.0前後の中性の状態です。しかし食べ物や飲み物がお口の中に入ると、pHが酸性に傾きます。
pHが5.5以下になるとカルシウムやリンなどのミネラルが溶け出し、歯の表面のエナメル質が溶けていきます。(これを脱灰といいます。)
通常ですと唾液が30分以上かけて口内を中和してくれますので、唾液がよく分泌されていればそれほど歯にダメージを与えることはありません。
しかし酸性の状態が長時間続いたり、頻繁に飲食したりすると、唾液の力で回復しきれなくなり、口内が酸性に傾いてしまいます。
こうした状態を放っておくと、知覚過敏になったり、むし歯が一気に進行したり、さまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。このような症状を「酸触症(さんしょくしょう)」といいます。
醸造方法や原料となるぶどうなどによって変化しますが、ワインのpHは約2〜4あり、かなりの酸性です。
普段からたくさんのワインを口にするソムリエは、試飲会などで長時間たくさんのワインをテイスティングすると、歯のエナメル質が溶けて、歯がしみたり、ズキズキ痛んだりすることもあるそうです。
ワインを飲む前後にアルカリ性の食品を摂るとお口の中が中和され、歯への影響が少なくなります。代表的な食品はアルカリ性のチーズです。チーズに含まれるカルシウムにより歯の表面に保護膜ができることも、歯の保護に効果的です。
テイスティングの後は酸で歯がダメージを受けやすいので、ワイン直後の歯みがきは歯に傷を付けてしまう可能性があります。
飲んだ後すぐはうがいだけにして、30分~1時間後に歯磨きすることをおすすめします。
ワインは健康に良い一方、歯の健康に悪い一面もあります。歯に与える悪影響を少なくできるように、ポイントを押さえて上手に付き合いましょうね。
ワインを飲む機会が多い方は、フッ化物が入った歯磨き粉等を使用して歯を強くするほかに、歯の定期検診を忘れないよう意識しましょう。
もりや歯科医院では、状態に合わせたアドバイスをさせていただきます。いつでもご相談ください。
11月15日(水)は、講演会出席のため最終受付を17:30とさせていただきます。
まことに恐れ入りますが、ご理解とご協力お願いいたします。
院長 守谷 洋
11月4日(土)は、学会出席のため休診とさせていただきます。
まことに恐れ入りますが、ご理解とご協力お願いいたします。
院長 守谷 洋