ブログ|JR王子駅7分 夜8時まで 「痛くない」もりや歯科医院

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まことに恐縮ですが、ご理解とご協力お願いいたします。

 

院長 守谷 洋

2023年04月07日 10:01|コメント(0)トラックバック

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院長 守谷 洋

2023年03月15日 17:19|コメント(0)トラックバック

仕上げみがきはいつまで続く?卒業時期と中学生以降の虫歯予防のポイント

王子の歯医者、もりや歯科医院のブログです。

 

3月になり、年度の終わりが見えてきました。

大人も子供も、来月からまた新しい生活が始まりますね。

 

そんな中で、

「子どもの仕上げ磨きはいつまで続けたらいいの?」

「春から中学生だから、仕上げ磨き卒業でいいかな?」

と疑問に思う親御さんもいらっしゃると思います。

今回はお子さんの仕上げ磨き卒業時期と、中学生以降の虫歯予防のポイントをまとめます。

============目次============
子どもの歯磨きはいつまで続けたらいいの?その理由は?
お子さんが中学生になっても、親御さんのケアが必要です
中学生以降のお子さんは特に、歯の定期検診に通う習慣を持ちましょう
歯科の定期検診に通い続けるコツは?
まとめ
========================


子どもの歯磨きはいつまで続けたらいいの?その理由は?

 

結論から言いますと、お子さんの仕上げ磨きは永久歯が生えそろう12歳頃、つまり小学校を卒業するくらいまでは行うのが理想です。

 

奥歯の生え始めはでこぼこしていてとても磨きづらく、虫歯になりやすい状態です。

歯に歯肉がかぶって、汚れが取りづらいこともあります。

加えて歯自体もまだ弱いので、仕上げ磨きが必要です。

時々チェックするのでもよいので、心掛けてあげましょう。

 

お子さんが中学生になっても、親御さんのケアが必要です

お子さんが中学生になるタイミングで仕上げ磨きも卒業!と思うかもしれませんが、いえいえ中学生になっても油断できません夜遅くまで起きていたり、勉強しながら夜食をつまんだり、ついついそのまま寝てしまったり…ということがありますので、虫歯リスクは高まります。

 

小学生の頃はキレイな歯だったのに、中学生になったら急に虫歯ができちゃった…

 

という患者さんもよくいらっしゃいます。

親御さんとも生活リズムが異なってきますし、お年頃もあるので、仕上げはおろか、お口の中のチェックも難しくなってくるのかと思います。

ですが、ここで諦めてはいけません。そんなときこそ、私達歯医者の出番です。

 

中学生以降のお子さんは特に、歯の定期検診に通う習慣を持ちましょう

 

親御さんから聞くのは嫌でも、他の大人ならすんなり話が聞けること、年頃のお子さんにはよくありますよね。普段は無口でも、歯科スタッフとの会話を楽しみにしているお子さんもいます。

大人の考え方ができてくる年齢でもありますし、客観的、専門的な意見が頭に入りやすい場合もあります。

 

歯磨きの技術はもちろんですが、私たちがお子さんに特に伝えたいのは自立心

親御さんの仕上げはもう終わりにして、これからは自分で責任を持って、歯をきれいにしなきゃいけないことに、お子さん自信が気づいてくれたらいいなと思います。


歯科の定期検診に通い続けるコツは?

 

中学生になると部活や塾などの予定も増えますので、歯科から足が遠ざかってしまいがちです。親御さんも仕事など社会的責任が増える時期と重なりますから、行ける時に予約しようと思っていると機会を逃します。

年間行事として前もって予約しておく」ように意識すると通いやすいです。理想は3か月に1回、少なくても半年に1回は定期検診に通うように習慣づけましょう。

まとめ

 

歯みがきの仕上げは12歳頃までは必要です。中学生以降、お子さんの仕上げが難しくなってきましたら、歯医者の出番です。生活習慣の変化から虫歯リスクが高まる時期ですし、専門的なアドバイスも含め、3か月に1度、少なくても半年に1回は定期検診に通うようにしましょう。

2023年03月15日 11:15|コメント(0)トラックバック

デンタルフロスで歯が欠けた!原因と注意点

王子の歯医者、もりや歯科医院のブログです。

 

2月になり、梅を見かけるようになりました。

今年は卒業式や入学式でマスクを外せそうです。

大人も子どもも、きれいな口元でお式を迎えたいですね。
ところで先日、患者さまから「デンタルフロスを使って歯が欠けた」と相談がありました。

歯が少し欠ける・詰め物が取れたなど、デンタルフロスのトラブルのご相談は意外に多いのです。

今回は、デンタルフロスで歯が欠ける原因や、気を付けておきたいことについてお話します。

 

===== もくじ ======
歯が欠けるのはデンタルフロスが原因?
詰め物が取れるのは、デンタルフロスで力を入れ過ぎたせい?
デンタルフロスを使うメリット
まとめ
===================

 

歯が欠けるのはデンタルフロスが原因?

 

ご存知の方も多いと思いますが、歯は身体の中で一番堅い物質です。

健康な歯であれば、デンタルフロスが原因で歯が欠けてしまうことはほぼありません。

欠けたのは歯ではなく、レジンなどの白い詰め物だというケースが多いです。


一方、歯がもともと弱った状態ですと、小さな穴やヒビから歯が欠けてしまうことがあります。

 

詰め物が取れるのは、デンタルフロスで力を入れ過ぎたせい?

 

通常ですと、デンタルフロスで歯の詰め物が簡単に取れてしまうことはまずありません

治療の際に接着材料でしっかり固めてあり、ちょっとやそっとでは取れないようになっているからです。

詰め物が破損してしまうのは、何らかの理由で歯の状態が悪かったと考えられます。

詰め物のまわりや内部など、ご自分では気が付きづらい部分が虫歯になっていることがよくあります。

接着剤が劣化していることも考えられますね。

 

いずれにしても、放っておいてはいけない状態です。

歯がすっかり悪くなってしまう前に発見できたのは、見方を変えれば幸運です。

治療をして、すっかり歯を健康な状態にしましょう。

 

デンタルフロスを使うメリット

 

デンタルフロスのメリットは、歯ブラシでは取りづらい歯の間の汚れを取ることにあります。

歯ブラシのみで歯磨きをした場合では、歯の間の歯垢除去率が6割弱しか取れません。

しかしデンタルフロスを併用すると、8割強になるという試算があります。

ちょっとめんどくさそうと思うかもしれませんが、週に数回でも効果が期待できます。気軽に始めてみましょうね。

LION クリニカHPより引用
https://clinica.lion.co.jp/yobou/shikou-otoseru/

 

まとめ

 

デンタルフロスでの歯のトラブルはよくありますが、その原因は、歯が弱っていたり、詰め物などが劣化したりすることが多いです。そのままにしないで、歯科に通院することをおすすめします。

デンタルフロスは歯と歯の間の汚れに特に有効なので、積極的に使用しましょう。使い方や選び方に迷ったときは、お気兼ねなくスタッフご相談くださいね。

 

2023年02月15日 10:36|コメント(0)トラックバック

歯ぐきの痛み・腫れ・出血と歯周病

王子の歯医者、もりや歯科医院のブログです。

 

早いもので、お正月が明けて半月が経ちました。
みなさん、お口は健康ですか?

 

長期休み明けによくみられるのが「歯茎の腫れ」。
お子さんからご高齢の方まで年代問わずよく起こる症状です。
歯茎の腫れの原因は様々ですが、歯周病のサインでもあります。

今回は、なぜ歯周病になると歯茎が腫れてしまうのか、歯茎の腫れと歯周病の関係に注目してお話します。

 

歯周病菌は、菌そのものに毒があります

虫歯菌と歯周病菌、どちらも歯の大敵です。

これらの菌にどんな違いがあるか、意識したことはありますか?

虫歯はお口の中にいる無数の菌、主にミュータンス菌が原因です。

食べかすなどから酸をつくり、その酸が歯を溶かすことで起きる歯の病気です。

菌の働きは迷惑ですが、菌自体に毒性はありません。

歯周病は歯周病菌が原因で、菌そのものに毒性があります

歯や歯茎だけではなく、心臓病、肺炎、早産、動脈硬化などの原因にもなることがわかっており、健康をおびやかす病気です。

 

歯周病の歯茎の腫れは、身体の免疫反応です

歯周病の初期段階を歯肉炎と言います。

歯茎周辺に歯周病菌が定着し、歯茎が腫れて赤くなってしまいます。

 

歯周病菌はそれ自体に毒がありますから、身体は臨戦状態。

血液や唾液中の免疫も、総力を挙げて歯周病菌と戦います。

この免疫の戦いの結果として、歯ぐき腫れ・炎症=歯肉炎として症状が現れるのです。

 

歯周病が進行すると…

歯周病が進むと、歯周病菌が歯と歯茎の間(歯周ポケット)の中に入り込み、その中で強い毒を出します。

歯周病菌や免疫細胞の死骸が「膿」となって出てくるの(歯槽膿漏)です。

治療にとても時間がかかり、外科的治療が必要になることもあります。

 

歯周病対策で大切なのは、早期対策と定期検診です

 

歯周病対策で大切なのは、症状が出る前から定期的に汚れや菌を取り除くこと。

軽度の歯周病(歯肉炎)でしたら、歯ブラシや歯間ブラシなどのケアで症状の改善が期待できます。

しかし症状が進んでしまうと、ご自分で歯周病菌を取り除くのは困難です。

歯科のクリーニングで、歯周ポケットの中をすっかりきれいにすることで症状の改善が期待できます。

まとめ

歯周病菌は虫歯菌とは異なり、菌そのものに毒性があります。

歯茎の腫れや出血は、歯周病菌と免疫の炎症反応です。

歯周病は症状が進んでしまうと治療に時間がかかりますし、全身の健康にも影響します。

歯ぐきに異常を感じたら、速めに歯科受診をしましょう。

 

2023年01月20日 06:39|コメント(0)トラックバック

本日午後は都合により休診とさせていただきます。

本日午後は、都合により休診とさせていただきます。

まことに恐れ入りますが、ご理解とご協力お願いいたします。

 

院長 守谷 洋

2023年01月18日 09:11|コメント(0)トラックバック

お子さんが歯をぶつけたら

王子の歯医者、もりや歯科医院のブログです。

 

お子さんが歯をぶつけてしまうのは珍しいことではありません。

転んだ拍子に歯をぶつけてしまう、ということは特に赤ちゃんや小さなお子さんでは起こりやすいものです。

お子さんが歯をぶつけた時の対処法についてみていきましょう。

当院の歯周病予防の取り組みと、クリーニング・PMTCについてのページも合わせてご覧ください。

=============  もくじ ================

Q1 歯をぶつけた時に起こりうる症状

Q2 歯が抜ける場合

Q3 歯がグラグラする時

Q4 歯が陥没している場合

Q5 特にグラグラしない場合

まとめ

=============================

 

Q1歯をぶつけた時に起こりうる症状

歯をぶつけてしまった場合、ダメージの大きさや歯の状態によって、

・歯が抜ける
・グラグラする
・全くグラグラせず、見た目に変化がない
・歯が陥没する(歯茎の内部に入り込む)

のうちの、いずれかの状態になります。

 

Q2歯が抜ける場合

歯が抜けてくる場合、その歯が生え変わり間際の乳歯である場合には、特に問題になることはありません。

ですがそれが永久歯ということになると厄介です。

永久歯が抜けてしまった場合には、歯根部分をなるべく触らないようにして抜けた歯をすぐに水道水で優しく洗い、生理食塩水もしくは牛乳に浸した状態で、すぐに歯医者に連絡し、受診しましょう。

早めに対処すればするほど、歯を元に戻せる可能性が高くなります。

Q3歯がグラグラする時

歯がグラグラする場合も、乳歯か永久歯か、そして生え変わりが近いかどうかによって、対処法、治療法が変わってきます。

いずれにしても早めに受診し、状態をみてもらうことが大事です。一般的にはグラグラする場合には歯をしばらく固定して様子を見ます。

Q4歯が陥没している場合

歯が陥没してしまっている場合も同様に、乳歯と永久歯で対応が変わりますが、周囲の骨が折れている場合もあるため、特に注意が必要です。

 

Q5特にグラグラしない場合

グラグラしない場合は特に問題ないことも多いですが、強い衝撃を受けている場合、歯の神経が壊死してしまうことがあります。

その場合には数ヶ月後、数年後たってから歯の変色などによって判明し、その時点で治療になることもあります。

まとめ

歯をぶつけたといっても、その状態と対処法はさまざまです 。

また、ぶつけた時は何でもなくても、数日後に痛みが出たり、1ヶ月くらい経過した後に、歯の色が次第に黒くなってくる場合もあります。

ですが、一番大事なことは冷静になることです。

歯がかけたり、歯が折れたり、抜けてしまった場合でも、元に戻せる可能性が十分あります。

いずれの場合も、なるべく早く歯科医院を受診しましょう。

2022年12月27日 17:40|コメント(0)トラックバック

本日、歯科医師会のため最終受付は18:00となります。

本日、歯科医師会のため最終受付を18:00とさせていただきます。

まことに恐れ入りますが、ご理解とご協力お願いいたします。

 

院長 守谷 洋

2022年12月09日 09:14|コメント(0)トラックバック

本日、午後の診療開始を15:30からとさせていただきます。

本日、歯科医師会のため、午後の診療開始を15:30からとさせていただきます。

まことに恐れ入りますが、ご理解とご協力お願いいたします。

 

院長 守谷 洋

2022年11月25日 09:27|コメント(0)トラックバック

歯のクリーニングだけ受けたいのに、検査をするのはなぜ?

王子の歯医者、もりや歯科医院のブログです。

 

みなさま、歯のクリーニングはしていますか?

ちょっと油断していたから、マスクを外すときが来たら…と思うと心配になる、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

日頃から気を付けている方でも、歯の汚れを完全に取ることは難しいものです。

歯のクリーニングで着色や歯石を取ると、口元の印象が明るくなります。

症状が無くても3か月に1度、歯の定期検診と共にクリーニングを受けることをお勧めします。

 

ですが、「歯のクリーニングを受けに来たのに、なぜ検査を受けなきゃいけないの?」「検査だけ受けたい」という患者さんのお声もよく聞きます。

今回は歯のクリーニングと、事前検査についての疑問にお答えします。

 

当院の歯周病予防の取り組みと、クリーニング・PMTCについてのページも合わせてご覧ください。

 

=============  もくじ ================

Q1 歯のクリーニングはどんなことをしてるの?ホワイトニングとの違いは?

Q2 歯のクリーニングはなぜ検査を受けなくてはいけないの?

Q3 保険診療の歯のクリーニングに検査が必要な理由

Q4 歯のクリーニングはなぜ1回で終わらないの?

Q5 歯のクリーニング前にどんな検査をするの?

Q6 歯のクリーニングの値段の目安は?

まとめ

=============================

 

Q1歯のクリーニングはどんなことをしてるの?ホワイトニングとの違いは?

 

歯のクリーニングの目的は「汚れを落とすこと」。その方の本来の歯の色に戻すことができます。歯がツルツルになり、歯肉の状態も良くなり、お口全体が健康な状態になります。

歯がキレイになると同時に、歯周病や歯肉炎の改善をが期待できます。。

 

一方、ホワイトニングはの目的は安全な薬剤を使って歯を漂白すること」。

その方の本来の歯の色よりも白くできる効果が期待できます。食事による色素沈着や加齢による歯の色の変化に有効です。治療ではなく美容目的の施術です。

 

 

Q2歯のクリーニングはなぜ検査を受けなくてはいけないの?

 

歯のクリーニングはあくまで治療が目的なので、保険診療の範囲で治療を行わなければならなりません

具合が悪い部分に対して、必要な治療をしなくてはならないのです。

なので、施術を行う前に、本当にその治療が必要かどうか検査をする必要があるのです。

先に話しました通り、歯のクリーニングは、歯肉炎や歯周病の治療と改善が目的です。

なので、歯周病や歯肉炎の状態の検査が必ず必要になるのです。

Q3 歯のクリーニングはなぜ1回で終わらないの?

保険診療の制度を考えると、歯のクリーニングが1度で終らないことにも説明がつきます。

保険診療での歯のクリーニングは、回数や時間など、決められた条件の中で行っています。

歯の汚れ具合が軽ければ1回で終わることもありますが、場合によっては2,3回に分けて治療することもあります。

患者さまに何度も来院していただくのも心苦しいのですが、国で決められたルールなので、このあたりはどうしても避けられないのです。

 

Q4 歯のクリーニング前にどんな検査をするの?

 クリーニング前の検査は歯周病や歯肉炎の進行状況を判断すること目的で、それぞれに意味があります。

もりや歯科で行っている事前検査は、主に次の4種類です。

 

・歯周ポケットの測定
・レントゲン診断
・問診(局所的、全体的なご病気)
・かみ合わせのチェック


この中から、歯周ポケットの測定と画像診断について解説します。

 

歯周ポケットの測定=歯と歯茎のすき間の深さを知る検査

測定用の器具を、歯と歯茎の間に入れての深さを測ります。

溝の深さが3m以上だと歯周ポケットと呼ばれ、歯周病が進行しているといえます。

出血の状態から炎症の有無も分かるので、大切な検査です。

 

レントゲン=骨の具合から歯周病の進行度を把握するための検査

歯周病が進行すると、あごの骨がやせてきます。

あごのレントゲンをとることで、骨量や骨密度などがわかり、歯周病が進み具合が予測できます。

あごの骨の溶け具合は肉眼では確認できないので、レントゲンは歯周病の状況判断にとても大切な検査です。

 

Q6歯のクリーニングの値段の目安は?

初診の場合、3000円~4000円ほどです(歯のクリーニングの料金は検査代も含む)。

ただ、検査とクリーニング以外にも別の治療が必要になった場合には、もう少し費用が必要な場合があります。

 

まとめ

歯医者で歯のクリーニングを行う前には、検査が必要です。少し面倒に思うかもしれませんが、どれも歯肉炎や歯周病の状態を知るために必要な検査で欠かすことができません。お口を健康に保つためにも3か月に1度の定期検診をおすすめします。気になることがあればいつでもスタッフにご相談ください。

2022年11月15日 09:03|コメント(0)トラックバック
もりや歯科医院 tel:03-3914-4182